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慶基殿

更新日:2018年6月26日

[朝鮮王朝500年の時間がそのまま宿った歴史の象徴]


歴史とは何なのか?


イ・オリョンは '歴史とは流れてしまった時間ではなく溜まっている時間、未来へ向って流れる時間'と語る。歴史とは時間と空間の中に留まりながら、詰まらず満遍なく通じて目と耳が開かれた者に真理と知恵、勇気を伝授する学習空間と同時に体験と省察の機会を提供する。歴史こそ生きている師匠であり、真理の宝庫と同時に未来の灯火である。

その点から全州慶基殿は朝鮮5百年歴史の始まりと同時に民族の意気が息衝く現在進行形の歴史である。韓民族の未来を判断することができる '逆流するそんな時間'だ。都心の中、静寂な遺跡地に一体どんな話が秘められているのか。

心の目を覚ませる歴史の気を探しに足を運ぼう。



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慶基殿は朝鮮王朝を開いた太祖の似顔絵、

すなわち御真を奉安し、祭祀を執り行なうために太宗10年(1410年)に建てられた建物だ。

全州、慶州、平壌などの御真奉養先のことを最初は御容展と呼び、太宗12年(1412年)には太祖真展と名付けられ、世宗24年(1442年)に全州は慶基殿、慶州は集慶殿、平壌は永崇殿とそれぞれ名付けられた。

慶基殿は宣祖30年(1597年)の丁酉再乱のとき焼失されたが光海君6年(1614年)に再築された。


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慶基殿は誰でも馬から降りなければならないという神聖さを示した下馬碑、赤色を塗った紅サル門、外神門、内神門そして御真を祀る正殿で構成されている。

王室の祠堂であることを勘案すれば神門と呼ぶべきであり、紅サル門内側の内・外神門の三門を通る際は‘東入西出’, 言い換えれば東(右側)から入って西(左側)から出なければならない。真ん中は太祖の魂が出入りする‘神道’であるからだ。

慶基殿は朝鮮太祖李成桂の御真奉安と一緒に全州史庫が設置されたという点で非常に重要な意味をもつ。慶基殿に史庫が設置されたのは1439年(世宗21年)の事である。

境内には太祖の影幀を奉安した慶基殿(有形文化財第2号)と彼の22代祖で全州李氏の始祖である新羅司空公李翰夫婦の 位牌を奉安した肇慶廟(肇慶廟・有形文化財第16号)がある。特に太祖御真(国宝第317号)と一緒に現存する朝鮮王朝御真が所蔵された御真博物館も位置している。


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